「中核派 民主化宣言」を読む

何だやばいやつか?
と思い成さんな!参考のまで読んだだけで!
内容は愕然とさせる内容であった。全ては、ウチゲバの話に終始している!

刊行されたのは、2000年右派の膨脹が著しく萌芽し始めた頃に、書かれたものであり、
悪名高い小林よしのりの「戦争論」が既に出て、大衆の右傾化が盛んになり始め、
チマチョゴリ切り裂き事件が、頻発していた頃である。(これを朝鮮総連の自作自演であるとする馬鹿者が居るが)

左派と自称するもの同士が、どうしてこういうふうにいがみ合うのか、私は理解に苦しむ。
1930年代またそれ以前、ワイマール体制下で第一党であったドイツ社会民主党とドイツ共産党が対立することにより、ナチスの膨脹を却って促した。その古事を持ち出しながら、左派同士が、過去のウチゲバの因縁を持ち出して、叩き合い続ける。何たる愚作。

中核派革労協への攻撃を「白色テロ」と呼んでいることに、象徴的に凝縮されて表されている。

この抗争により、政府の進める安保条約新ガイドライン反対100人反対運動も、画餅に帰したようである。鳥瞰的に状況を見れない左翼(極アマのサヨクなど世の中に存在しない。何故ならそれは最早左翼ではないからである)に幻滅するしかないのか?

右翼=一水会も右派文化人という事が変わらなくなってきた。悲しいことだ。