『夢を与える』

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A2%E3%82%92%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%82%8B-%E7%B6%BF%E7%9F%A2-%E3%82%8A%E3%81%95/dp/4309018041/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1235234737&sr=1-1

綿矢りさの「夢を与える」

アマゾンのカスタマーレヴューを書こうとも考えたのだが、馬鹿馬鹿しいのでこちらに書く事に決めた。

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煎じ詰めて言えば、或る一人の少女が子役から何の苦労もすることなく、スターダムにのし上がった仔細を書いた作品である。

何の苦労もなく、それは作者である彼女にも当てはまる。

私が言いたいのは、年齢ではなく、作品の出来の事を言っているのである。

徹底的に批評的に取り組めば、自己批評になり、それなりの作品に仕上がるようなプロットであったのに、…。